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SHIS、筆頭株主の交代でマンダトリー・オファーを実施へ
2018.05.09 10:15
SHIS（01647.HK）は8日、複数の第三者実業家が新たな筆頭株主になったと発表した。前筆頭株主である蔡成海・主席や大株主の保有株すべて（現在の発行済み株数の72.29％）について、第三者の持ち株会社が1株あたり0.87HKドルで取得。これにより、新たな筆頭株主となった同持ち株会社は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.87HKドルを予定し、2018年4月27日の終値0.99HKドルを12.12％下回る水準。買付側はSHISの既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、買付者の持ち株会社には実業家の姚勇傑氏が51％、朱広平氏が49％出資。姚氏は現在、複数の投資会社の主席を務め、「ブロックチェーン」技術関連の著名投資家という。
今回の情報開示のため、同社株は2018年4月30日に売買停止となったが、5月9日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/05/08)
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