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大慶乳業、大規模再編の予定スケジュール
2018.05.07 12:59
大慶乳業（01007.HK）は5月2日、同社株の売買再開に向けた火鍋店事業の買収や資本再編などを柱とする大規模な再編計画について、予定スケジュールを明らかにした。同計画を審議する株主総会は2018年5月28日に開かれる予定。計画が承認され、前提条件をすべてクリアした場合、同社株2株を1株とする株式併合と売買単位の2万株への変更は5月29日に発効し、翌5月30日に合併後の株式5株につき1株を割り当てる株主割当増資（オープン・オファー）の権利落ちを迎える。
また、火鍋店事業会社の買収と、既存の乳製品事業の売却、さらに第三者割当増資などは7月4日までに完了する見込み。一連の増資で発行する新株も含め、同社株は7月6日に取引を再開する見通しを示している。
今回の再編後、実業家の洪瑞沢氏が大慶乳業の新たな筆頭株主となり、主力事業は火鍋店経営に転換する見込み。株主割当増資と第三者割当増資の割当価格はいずれも0.1025HKドルを予定し、合計で約8600万HKドル（諸費用を除く）を調達して火鍋店事業の拡大や運転資金などに充てるという。
なお、一連の計画は複数の前提条件があるうえ、同社株の売買再開を保証するものではないと強調。同社株は2012年3月22日から売買を停止している。
（同件につきましては、2017年8月8日付「火鍋店経営への転身と資本再編を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/05/02)
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