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膳源控股、筆頭株主が交代へ
2018.05.07 11:39
膳源控股（01632.HK）は4日、第三者企業の民生電商控股（深セン）有限公司（民生電商）が新たな筆頭株主になると発表した。黄志堅・主席ファミリーの保有株の大半（現在の発行済み株数の75％）について、民生電商は1株あたり4.115HKドルで取得する予定。取引完了後、新筆頭株主となる民生電商は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も4.115HKドルを予定し、2018年4月25日の終値6.3HKドルを34.68％下回る水準。民生電商は膳源控股の既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、民生電商はEコマース（電子商取引）関連のITソリューション事業などを展開。複数の中国本土企業が出資し、中国民生銀行（01988.HK）の子会社が単一の筆頭株主（持ち株比率21.69％）となっている。
今回の情報開示のため、膳源控股の株式2018年4月26日に売買停止となったが、5月7日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/05/04)
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