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奥思集団、TOB方式の自社株買いを計画
2018.04.16 10:55
奥思集団(01161.HK)は13日、同社株を対象とした公開買付(TOB)方式での自社株買いの計画を発表した。買付株数の上限は8800万株(現在の発行済み株数の11.50%)を予定し、自己資金で買い付け、消却する。株主還元策の一環として実施し、流動性が低い中で現金化の機会を提供するほか、浮動株比率の向上も期待できると説明している。
1株あたりの買取価格は0.8HKドルを予定し、2018年4月6日の終値0.82HKドルを2.44%下回る水準。筆頭株主は公開買付に応じないことを確約している。
なお、計画の実施には複数の条件をクリアする必要があり、必ずしも発効するとは限らないと強調。予定スケジュールは決まりしだい開示するという。
今回の情報開示のため、同社株は2018年4月9日に売買停止となったが、4月16日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/04/13)
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