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【4月13日の中国本土市場】

2018.04.13 17:09

 主要指数はA株が下落した一方、B株は上昇した。上海市場は上海総合指数が続落し、前日比0.66%安の3159.05ポイント。B株指数は小反発し、0.16%高の326.45ポイントだった。深セン市場は深セン成分指数が続落し、0.37%安の1万687.01ポイント。B株指数は反発し、0.19%高の1140.24ポイントだった。両市場の売買代金は昨日に比べ約8%減少し、概算で3964億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)は10億800万元の買い越し。「深股通」(香港経由の深センA株投資)の買越額は14億100万元だった(注文ベース:買注文と売約定の差)。

 上海総合指数は高く寄り付き、節目の3200ポイントに迫ったところで、売りに押される展開となった。前場の中盤で下げに転じ、後場はマイナス圏での値動きに終始。本日の安値付近で取引を終了した。米国のシリア攻撃をめぐる警戒感が後退したうえ、米中貿易摩擦への懸念も和らいだ。こうしたなか、本日発表された3月の中国の輸出額が市場予想を大幅に下回り、前年同月比で減少したことが地合いの悪化につながった。米ドル金利が上昇し、マネー流出が危惧されたことも、逆風となったもようだ。

 上海市場は全体の6割近くの銘柄が下落。昨日に続いて大型株の下げがきつかった。上海市場の大型株50銘柄で構成される上証50指数は0.84%安で、下落率は上海総合指数よりも大きかった。深セン市場の下落銘柄は全体の5割。中小企業板指数は0.18%安、創業板指数は0.12%安だった。両市場いずれも手控えムードが強く、合計の売買代金は約1カ月ぶりに4000億元を下回った。

 上海市場の主力セクターでは、時価総額の大きな銀行株が引き続き軟調。四大国有銀行株では中国銀行'A'(601988.SS)が1.02%安、中国工商銀行'A'(601398.SS)が0.82%安、中国農業銀行'A'(601288.SS)が0.76%安、中国建設銀行'A'(601939.SS)が0.64%安だった。二大石油株はそろって反落し、中国石油化工'A'(600028.SS)が1.58%安、中国石油天然気'A'(601857.SS)が1.42%安。シリア情勢への警戒感が後退したことを受け、原油相場が反落したことを嫌気した。保険株は続落し、新華人寿保険'A'(601336.SS)が1.84%安、中国人寿保険'A'(601628.SS)が1.46%安、太平洋保険'A'(601601.SS)が1.22%安、平安保険'A'(601318.SS)が0.80%安だった。

 そのほかでは、医薬株が軟調。恒瑞医薬(600276.SS)が5.42%安、復星医薬'A'(600196.SS)が4.98%安、華海薬業(600521.SS)が4.79%安だった。来月1日から輸入抗がん剤などに対するゼロ関税を実施すると国務院が決定し、これが売り材料視された。なお、上海B株市場は下落銘柄の方が多かったものの、上昇銘柄に大型株が多く、上海B株指数は小幅に上昇した。深センB株市場は上昇銘柄の方がやや多かった。(中国部・千原)
 
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