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合和実業、合和公路基建の全株式売却と特別配当のスケジュール
2018.04.05 09:29
合和実業（00054.HK）は4日、保有する合和公路基建（00737.HK）の全株式（現在の発行済み株数の66.69％）の売却が完了したと発表した。1株あたり4.80HKドルで深セン市政府傘下の深セン市投資控股有限公司（深投控）に譲渡し、98億6537万9217HKドルを回収。合和実業はこの一部を原資に自社の株主に対して1株あたり2HKドルの特別現金配当を行い、2018年4月18日に権利落ち日、5月2日に現地支払日を迎えるという。
なお、売却完了により、深投控は合和公路基建の新筆頭株主となった。上場規則に基づき、未保有の合和公路基建の株式に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も同じく4.80HKドルを予定。深投控は合和公路基建の既存事業の継続と上場維持を約束しており、予定スケジュールはあらためて開示するという。
（同件につきましては、2018年1月19日付「特別配当を実施へ」、2018年1月4日付「合和公路基建、合和実業の保有株売却で深投控が新筆頭株主に」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/04/04)
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