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廈門国際港務、A株子会社の増資規模縮小とふ頭資産の完全買収中止を発表
2018.04.05 09:29
廈門国際港務（03378.HK）は4日、A株子会社の廈門港務（000905.SZ）による株主割当増資の計画について、調達予定額を大幅に引き下げたと発表した。足元の資本市場の状況を考慮し、新株の割当比率を当初の10株につき3株から1.8株に引き下げる。これにより、調達額の上限は当初の12億元から5億2000万元に縮小され、タグボートの建造や運転資金などに充てるという。
さらに廈門港務集団石湖山碼頭有限公司（石湖山碼頭）の完全子会社化を目的に残りの出資持分49％を親会社から買収する計画について、廈門港務は調達予定額の引き下げを理由に中止することも決定している。
（同件につきましては、2018年3月22日付「A株子会社による株主割当増資をCSRCが承認」、2018年1月4日付「A株子会社の廈門港務が株主割当増資を計画」、2017年10月2日付「A株子会社がふ頭資産の買収額を引き上げ」、2017年8月28日付「A株子会社が親会社のふ頭資産を完全買収へ」、2017年8月16日付「A株子会社が株主割当増資を計画中」、2016年11月24日付「A株子会社によるふ頭買収が完了」、2016年8月15日付「A株子会社によるふ頭買収額が引き上げに」、2016年6月30日付「A株子会社が親会社のふ頭資産を買収へ」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/04/04)
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