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イク栄集団、筆頭株主の交代でマンダトリー・オファーを実施へ
2018.02.08 10:09
イク栄集団(01536.HK)は7日、第三者の実業家である何笑明氏が新たな筆頭株主になったと発表した。何氏の支配企業はイク栄集団の株式51.32%を1株あたり1.79HKドルで取得。新筆頭株主となった何氏は未保有株に対してマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も1.79HKドルを予定し、2018年2月2日の終値1.67HKドルを7.19%上回る水準。何氏はイク栄集団の既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、何氏は複数の企業の経営に携わる実業家。チームウェイ(01239.HK)の副主席を務めるほか、華夏健康産業集団(01143.HK)の主要株主でもある。
今回の情報開示のため、イク栄集団の株式は2018年2月5日に売買停止となったが、2月8日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/02/07)
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