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新奥生態控股、株主割当増資が実施段階に
2018.01.30 11:52
新奥生態控股（600803.SS）は1月30日、既存株10株につき新株2.5株を割り当てる株主割当増資が実施段階に入ったと発表した。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。割当価格は9.33元で、2018年1月29日の終値14.82元を37.04％下回る水準。これにより最大23億元（諸費用を含む）を調達し、年産20万トン規模に上る天然ガソリン生産ラインの建設プロジェクトなどに投じる予定。関連する資金需要は総額38億6305万8700元に上り、不足分は自己資金でまかないという。
なお、今回の割当増資では新株予約権（ライツ）が付与されない。予定スケジュールによると、2018年2月2～9日に資金の払込・決済が行われ、同期間は同社株が売買停止となる。2月12日に取引が再開し、同日に権利落ちを迎えて増資の結果が明らかになるという。
（同件につきましては、2018年1月22日付「株主割当増資をCSRCが承認」、2017年4月18日付「株主割当増資を計画」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2018/01/30)
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