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港深聯合物業、新筆頭株主がマンダトリー・オファーを実施へ
2018.01.05 08:58
港深聯合物業(08181.HK)は4日、第三者の実業家である黄黎明氏が新たな筆頭株主になったと発表した。黄氏は流通市場で同社株30.11%を1株あたり0.37~0.38HKドルで取得した。これにより、新筆頭株主の黄氏は未保有株に対してマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格は0.38HKドルを予定し、2017年12月29日の終値と等しい。黄氏は港深聯合物業の既存事業の継続と上場維持を約束しており、予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、黄氏は不動産開発会社の恒生地産有限公司の主席を務め、山東省などで事業展開している。
今回の情報開示のため、同社株は2018年1月2日に売買停止となったが、1月5日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/01/04)
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