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復星国際、豫園商城への資産注入がスピンオフ上場に該当
2017.12.28 11:19
復星国際（00656.HK）は27日、同社の不動産関連事業や福祉関連事業を傘下に置く豫園商城（600655.SS）に注入する計画について、両事業のスピンオフ上場に該当することを明らかにした。
先ごろ開示した公告によると、復星国際は両事業資産を総額242億3000万元で豫園商城に売却する計画。対価として、豫園商城の新株（発行価格は1株あたり9.98元）を受け取る。取引後、復星国際の豫園商城への持ち株比率は現在の26.45％から69.73％に上昇し、子会社化する見通し。一連の再編を通じてグループ内での豫園商城の位置付けを明確化し、豫園商城の事業規模の拡大や財務能力の強化を見込めると説明している。
なお、対象事業の2017年6月末時点の総資産は593億1149万元、2016年12月本決算で8億2725万元の税引き後利益を計上している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/12/27)
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