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鎮科集団、筆頭株主が交代
2017.12.25 10:17
鎮科集団(00859.HK)は22日、実業家の陳建銘氏が支配する上海三盛宏業投資(集団)有限責任公司(上海三盛)が新たな筆頭株主になったと発表した。上海三盛は1株あたり2.4232HKドルで呉毅・主席の保有株すべて(現在の発行済み株数の74.76%)と転換社債(CB)を取得。これにより、新筆頭株主となった上海三盛は未保有株に対しマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も2.4232HKドルを予定し、2017年12月19日の終値2.190HKドルを10.6%上回る水準。上海三盛は鎮科集団の既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、上海三盛は不動産事業を中核とするコングロマリットという。
同社株は2017年12月20日から売買を停止していたが、12月27日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/12/22)
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