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勤達集団国際、親会社の荘士機構国際が全保有株を売却へ
2017.12.18 11:07
勤達集団国際（01172.HK）は15日、親会社の荘士機構国際（00367.HK）が全保有株を投資ファンドに売却すると発表した。1株あたりの売却価格は0.392HKドル。取引完了後、投資ファンドの「Integrity Fund Ltd. Partnership」が勤達集団国際の新筆頭株主となり、未保有株に対してマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.392HKドルを予定し、2017年12月15日の終値0.385HKドルを1.8％上回る水準。投資ファンドは勤達集団国際の既存事業の継続と上場維持を約束している。予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、荘士機構国際はグループ内の事業構成の簡素化と財務改善などを目的とし、売却により約3億6000万HKドルの譲渡益を計上する見込み。売却で回収する約7億6500万HKドルは将来の投資などに充てるとしている。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/12/15)
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