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路訊通、マンダトリー・オファーがスタート

2017.11.21 10:48

 路訊通(00888.HK)は21日、新たな筆頭株主となった貝森資本金融控股有限公司(貝森資本)による未保有株へのマンダトリー・オファー(義務的公開買付)がスタートしたと発表した。応募締切日は2017年12月12日を予定しており、延長される可能性もある。公開買付はすでに発効している。

 マンダトリー・オファーは1.093HKドルで、2017年11月17日の終値1.13HKドルを3.27%下回る水準。貝森資本は路訊通の既存事業の継続と上場維持を約束している。

 なお、貝森資本は実業家の徐沛欣氏が設立した金融・メディア分野の投資会社。同投資会社の優先株は中国華融資産管理(02799.HK)が保有している。

 また、路訊通の前筆頭株主である載通国際(00062.HK)は保有する路訊通の株式すべての売却により、約4億4450万HKドルの譲渡益を計上。売却で回収した資金は運転資金などに充てるという。

(同件につきましては、2017年10月30日付「筆頭株主の交代が完了」、2017年10月27日付「載通国際の保有株売却で筆頭株主が交代へ」をご参照ください)
 
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【出所】香港証取サイト上の公告(2017/11/21)

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