中国株ニュース 詳細
【9月27日の中国本土市場】
2017.09.27 17:13
主要指数はそろって続伸。上海市場は上海総合指数が前日比0.05％高の3345.27ポイント、B株指数が0.99％高の358.95ポイントだった。深セン市場は深セン成分指数が0.78％高の1万1036.78ポイント、B株指数が0.54％高の1185.19ポイント。両市場の売買代金は昨日に比べ約4％増加し、概算で4182億元。「滬股通」（香港経由の上海A株投資）は1億4200万元の売り越し。「深股通」（香港経由の深センA株投資）は8億7600万元の買い越しだった（注文ベース：買注文と売約定の差）。
例年に比べ長い国慶節連休が近づき、上海市場は商いが閑散。上海総合指数は低く寄り付き、前場は前日終値付近での小動きに終始。後場の中盤で本日の高値を付けたが、終盤では売りに押され、小幅高で取引を終了した。上海市場は全体の6割あまりの銘柄が上昇。深セン市場の上昇銘柄は全体の6割半に上った。
上海A株市場では時価総額の大きな銀行株、二大石油株、保険株が軒並み売られ、上海総合指数の重荷となった。こうしたなか、5G（第五世代移動通信）の関連株が大幅高。上海市場では烽火通信（600498.SS）が、深セン市場では凡谷電子（002194.SZ）が、それぞれストップ高だった。リチウム電池の関連株の上昇も目立ち、寧波杉杉（600884.SS）が5.07％高、コウ鋒リ業（002460.SZ）が7.77％高。鉄鋼株も堅調で、馬鞍山鋼鉄'A'（600808.SS）が4.46％高、南京鋼鉄（600282.SS）が4.13％高だった。
上海B株市場の上昇銘柄は全体の8割半ほどに上った。深センB株市場は全体の6割半の銘柄が上昇した。（中国部・千原）
- 外国株式のリスク
- 外国株式等は、株価（価格）の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失（為替差損）が生じるおそれがあります。上場投資信託（ETF）は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券（REIT）は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
- 外国株式取引の手数料について
-
外国株式取引の手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 中国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容、表示方法のご説明、また配当情報の注意点などを記載しています。
詳しくは中国株の株価･企業情報などについてをご覧ください。
- 米国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容などを記載しています。
詳しくは米国株の株価･企業情報などについてをご覧ください。
-
ニュース
-
決算・上場スケジュール
-
STOCKVOICEオンデマンド放送
-
便利なツール・サービス
-
ゼロから始める中国株入門
