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華熙生物科技、非公開化(上場廃止)計画の予定スケジュール
2017.09.15 10:22
華熙生物科技(00963.HK)は15日、実質筆頭株主の趙燕・主席によるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた同社株の非公開化(上場廃止)計画について、予定スケジュールを明らかにした。同計画を審議する裁判所会議と株主総会は2017年10月16日に開かれる予定(権利落ち日は10月9日)。同計画が承認され、必要条件をクリアした場合、同社株は10月17日に最終売買日を迎え、その後11月1日17時(日本時間)付で上場廃止となる見通し。
1株あたりの対価は16.30HKドルで、9月12日の終値14.48HKドルを12.57%上回る水準。同社の長期的な経営戦略を進めていくうえで、株価動向を重視する投資家との利害が一致しないリスクがあるほか、これまでの株価の低迷による主力事業の影響などを考慮し、プレミアムを付けた価格で株式の非公開化を提案したと説明している。
なお、非公開化計画の発効には、株主総会での特別決議や、裁判所会議での独立株主による75%以上の賛成などが必要となる。このため、必ずしも実施されるとは限らないと強調している。
(同件につきましては、2017年6月20日付「実質筆頭株主が非公開化(上場廃止)を提案」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/09/15)
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