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天工国際、同社主席の息子がボランタリー・オファーを提案
2017.09.15 10:22
天工国際(00826.HK)は14日、実質筆頭株主の朱小坤・主席の息子である朱沢峰・首席投資官が同社株へのボランタリー・オファー(公開買付)を提案したと発表した。1株あたりの提示価格は0.90HKドルを予定し、2017年9月1日の終値0.80HKドルを12.50%上回る水準。 同社株の長期の流動性低下・株価低迷を受け、株主に魅力的な価格での現金化の機会を提供するためと説明している。
朱首席投資官は2016年1月から同社に入社し、現在は川下の投資事業などを担う。朱首席投資官の持ち株比率(共同行為者である朱主席の保有分などを含む)は現時点で35.539%となっている。朱首席投資官は天工国際の上場維持を約束しており、予定スケジュールはあらためて開示するという。
今回の情報開示のため、同社株は2017年9月12日に売買停止となったが、9月15日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/09/14)
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