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東方電気、資産買収計画を一部変更
2017.09.01 10:49
東方電気(01072.HK)は8月31日、親会社からの資産買収計画を一部修正したと発表した。買収対象のうち、ファイナンス会社の東方電気集団財務有限公司は当初は100%買収を目指していたが、これを95%買収に切り替える。親会社の保有分を残すことで、グループ全体でのファイナンス業務の継続性を確保できると説明している。このほかの買収対象は変わらない。
これを受け、買収総額は67億9266万6600元に変更。対価株の割当価格は引き続き9.01元と変わらず、発行株数は7億5390万3063株となる。価株発行後、親会社の持ち株比率は55.94%に上昇する見込み。対価株には36カ月のロックアップ(売却禁止)期間が設定される。
買収により制御設備、スマート設備などの新規事業に参入することで収益力の強化が図れるほか、親会社との競合回避、グループ全体でのシナジー効果などが見込めるという。
(同件につきましては、2017年3月28日付「買収計画の審査通過を受けA株が売買再開へ」、2017年3月10日付「資産買収の詳細開示でH株が売買再開」、2017年3月8日付「親会社からの資産買収の詳細」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/08/31)
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