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国電電力発展、神華能源との合弁会社設立で上海証取の審査通過
2017.09.01 10:49
国電電力発展（600795.SS）は9月1日、神華能源（01088.HK）と合弁で石炭火力発電会社を新設する計画について、上海証券取引所による審査を通過したと発表した。同計画は親会社の中国国電集団集団公司（中国国電集団）と、神華能源の親会社である神華集団有限責任公司（神華集団）が統合し、神華集団を存続会社として新たに「国家能源投資集団有限責任公司」（国家能源投資集団）が発足するという計画の一環で実施されるもの。
国電電力発展が開示した資料によると、国家能源投資集団の設立後、石炭の年産能力は6億トン、発電容量は2億3000万キロワットに達する見込み。このなかで国電電力発展は神華能源と合弁会社を設立することで、火力発電と石炭事業の連携強化、石炭の安定供給、サプライチェーン全体の効率性追求とシナジー効果の発揮などを目指すとしている。
なお、国電電力発展の株式と神華能源のA株は2017年6月5日に売買を停止したが、上海証取による審査通過を経て、9月1日に取引を再開する予定。
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/09/01)
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