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台泥国際、親会社による非公開化(上場廃止)計画のスケジュール
2017.08.24 10:44
台泥国際(01136.HK)は24日、スキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた親会社による同社株の非公開化(上場廃止)計画について、予定スケジュールを発表した。親会社の台湾水泥股フン有限公司(台湾証券取引所上場)は1株あたり現金3.60HKドル、あるいは親会社の新株0.420株を対価に未保有株すべてを買い取り、消却を目指す(当社お客様は現金3.60HKドルとなる予定です)。現金対価の3.60HKドルは2017年8月22日の終値3.57HKドルを0.8%上回っている。
同計画を審議する裁判所会議、株主総会(権利落ち日:2017年9月8日)はいずれも9月18日に開かれ、同日夜にも結果が公表される予定。計画が承認され、前提条件をすべてクリアした場合、同社株は9月19日に最終売買日を迎え、翌9月20日から売買停止となる。その後、11月20日10時(日本時間)付で上場廃止となる見通し。
同社株の出来高は低水準にとどまり、上場コストの負担も大きいと説明。また、親会社も経営面で台泥国際との一体化を一段と進める方針であり、株価や収益の将来性も考慮し、非公開化を目指すと説明している。
なお、非公開化計画の発効には、株主総会での特別決議や、裁判所会議での独立株主による75%以上の賛成などが必要となる。このため、必ずしも実施されるとは限らないと強調している。
(同件につきましては、2017年4月21日付「親会社が非公開化(上場廃止)を提案」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/08/24)
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