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中国聯合網絡通信(香港)、混合所有制改革に基づく増資を計画
2017.08.23 13:10
中国聯合網絡通信(香港)(00762.HK)は23日、最終支配者の中国聯合網絡通信集団有限公司(チャイナユニコム)による混合所有制改革(民間資本の導入)に関連し、大規模な増資を実施すると発表した。チャイナユニコムの傘下企業間の資本関係に基づき、混合所有制改革の実施主体である中国聯合網絡通信(600050.SS)が調達する巨額資金の一部を中国聯合網絡通信(香港)に注入することなどが主な目的。
具体的には中国聯合網絡通信(香港)は名義筆頭株主の中国聯通(BVI)有限公司(聯通BIV)を対象に1株あたり13.24HKドルで最大66億5104万3262株(増資後の発行済み株数の21.74%)の新株を割り当てる予定。これにより、最大880億5681万HKドル(諸費用を除く)を調達し、4G(第四世代移動通信)の通信網整備、5G(第五世代移動通信)の技術開発・運用試験、新規事業の建設、債務返済などに充てる。
なお、聯通BIVは最終支配者のチャイナユニコムとそのA株子会社の中国聯合網絡通信がそれぞれ17.90%、82.10%出資する持ち株会社。聯通BIVによる中国聯合網絡通信(香港)への追加出資の原資に充てるため、チャイナユニコムと中国聯合網絡通信は計112億5484万1000米ドルを聯通BIVに資本注入する。中国聯合網絡通信は増資の調達資金をあてるという。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/08/23)
上海証取サイト上の公告(2017/08/23)
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