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保千里、CSRCから行政処分を受ける
2017.08.14 13:16
保千里(600074.SS)は11日、情報開示規則の違反により中国証券監督管理委員会(CSRC)から行政処分を受けたと発表した。同社の買収を柱とする2013年の経営再建時に虚偽資料により自社の企業価値が違法に高められていたほか、関連取引の情報開示で虚偽記載もあったと、CSRCは認定。実質筆頭株主の庄敏・董事長を含む複数の経営幹部が罰金処分を受けたほか、法人としての同社も40万元の罰金が科された。
CSRCの処分を受け、同社は投資家に陳謝するとともに、再発防止に努めると強調。なお、今回の処分により同社株の上場一時停止・廃止となるリスクはないとしている。
(同件につきましては、2016年12月29日付「CSRCが調査へ」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/08/11)
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