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中国聯合網絡通信(香港)、17年6月中間決算は大幅増益見通し
2017.08.14 12:14
中国聯合網絡通信(香港)(00762.HK)は11日、2017年6月中間決算が大幅増益となる見通し(未監査)を発表した。純利益は前年同期比で68.9%増の約24億元となる見込み。販管費や販売奨励金の抑制により同期の総営業費用が同2.5%減の1335億元に縮小するなど、収益性が改善したと説明。EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は約436億元に達し、前年同期を5.5%上回る見通しという。また、固定通信部門の不振により、総営業収益は同1.5%減の約1382億元にとどまる見込み。一方で移動通信部門はビジネスモデルの改革等が奏功し、同部門の営業収益は同5.2%増の768億元に上る見通し。
なお、2017年下期は9月に予定されている国内長距離通話のローミング手数料の廃止、競争激化などにより、業績下振れの圧力が強まると予想。引き続き経営努力に努め、安定成長を目指すとしている。
また、親会社の中国聯合網絡通信(600050.SS)も2017年6月中間期の業績予想を明らかにしており、純利益は前年同期比で74.3%増加する見通しという。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/08/11)
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