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滴達国際、筆頭株主が交代へ
2017.08.04 09:19
滴達国際（01470.HK）は4日、第三者の実業家である孟広銀氏が新たな筆頭株主になると発表した。孟氏は1株あたり0.9458HKドルで林文華・主席ファミリーの保有株すべて（現在の発行済み株数の70.625％）を買収することで合意。取引後、新筆頭株主となる孟氏は未保有株に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.9458HKドルとなり、2017年7月28日の終値0.81HKドルを16.77％上回る水準。孟氏は滴達国際の既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、孟氏は農業・バイオ製品の生産方面で20年以上のキャリアを持つ実業家で、現在は瑞星集団有限公司の主席・行政総裁を務めている。
今回の情報開示のため、同社株は2017年7月31日に売買停止となったが、8月4日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/08/04)
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