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爪哇控股、現物配当されたAGP株式への公開買付がスタート
2017.07.28 10:39
爪哇控股（00251.HK）は28日、自社の株主に現物配当した「Asian Growth Properties Ltd.」（AGP、ロンドンAIM市場に上場）の株式について、筆頭株主である呂栄梓・主席ファミリーによる株式交換を通じた公開買付がスタートしたと発表した。応募締切日は2017年8月28日を予定しており、延長される可能性もある。公開買付はすでに発効している。
株式交換の比率はAGPの株式4株につき、呂主席が保有する爪哇控股の株式1株と現金3.0HKドル【注意：当社お客様に現物配当されるAGP株式は、すべて公開買付に応募する手続きとなります】。2017年7月25日のAGPの終値（0.25ポンド、約2.44HKドルに相当）に基づくと、AGP株4株の時価は9.76HKドル。同日の爪哇控股の終値は9.30HKドルとなり、現金配当（3.0HKドル）と合計した12.30HKドルはAGP4株時価を26.02％上回るという。
なお、爪哇控股は先ごろ同社株1000株につきAGPの株式1268株の現物配当と、1株あたり3.0HKドルの特別現金配当を実施し、すでに完了している。
（同件につきましては、2017年5月16日付「AGP株の現物配当が完了」、2017年4月19日付「AGPを柱とする再編のスケジュールを変更」、2017年4月3日付「AGPを柱とする再編を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/07/28)
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