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港大零售、マンダトリー・オファーの実施結果
2017.07.11 09:41
港大零售（01255.HK）は10日、新筆頭株主の楊軍氏による未保有株へのマンダトリー・オファー（義務的公開買付）の実施結果を発表した。応募株数は発行済み株数全体の24.13％に達し、買付期間が終了。これにより、楊氏サイドの持ち株比率（共同行為者の分も含む）は82.54％に上昇した。
一方、浮動株比率は17.46％に低下し、上場規則の下限（25％）を下回った。これを受け、同社は上場規則の適用猶予を香港証券取引所に申請。浮動株比率の回復に向け、すみやかに必要な措置をとるという。
なお、実業家の楊氏はエクイティ・不動産投資や電子商取引のファイナンスなどを手がける企業を経営。商盈環球股フン有限公司（600146.SS）などに投資している。
（同件につきましては、2017年6月19日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2017年6月16日付「実質筆頭株主が交代」、2017年1月20日付「実質筆頭株主が交代へ」、2016年12月12日付「実質筆頭株主などが保有株売却で覚書」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/07/10)
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