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太睿国際、第三者投資家がボランタリー・オファーを提案
2017.07.11 09:41
太睿国際(01010.HK)は10日、同社株へのボランタリー・オファー(公開買付)を第三者投資家のトウ亮氏などの支配企業が正式に提案したと発表した。1株あたりの提示価格は1.80HKドルを予定。買付側は同社を傘下に置いたうえで既存事業の拡大に努め、株主・企業価値の最大化を図ると説明。また、同社株は長期売買停止中であり、公開買付を通じて時価を上回る価格で現金化する機会も提供できるとしている。
提示価格の1.80HKドルは2015年5月19日の終値1.70HKドルを5.88%上回る水準。買付側は太睿国際の既存事業の継続と上場維持を約束している。すでに親会社の太平洋電線電纜股フン有限公司(持ち株比率は53.96%)が全保有株の応募を確約しており、買付側が発行済み株数の過半数を掌握した場合、公開買付は発効することになる。予定スケジュールはあらためて開示する。
公開買付を提案した企業は投資家のトウ氏が95%出資している持ち株会社。トウ氏は徳泰新能源(00559.HK)の株式24.85%などを保有している。
なお、太睿国際の株式は浮動株比率が上場規則の下限(25%)を下回ったことにより、2015年5月20日から売買停止中。買付サイドは公開買付の終了後、すみやかに浮動株比率の回復に向けて必要な措置をとるという。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/07/10)
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