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国薬、国薬控股からの資産買収を含む再編が完了
2017.06.08 10:03
国薬（600511.SS）は8日、親会社の国薬控股（01099.HK）などからの資産買収や増資を含む再編計画が完了したと発表した。総額61億4452万9400元を投じて、医薬品流通企業を含む4社の出資持分51～100％を買収。国薬は1株あたり24.90元で2億4676万8246株の対価株を割り当てた。さらに機関投資家8社に同じく1株あたり24.90元で4136万5500株の新株を割り当て、総額10億3000万元（諸費用を含む）を調達。医薬品流通のサプライチェーンの拡充などに充てるという。
再編で発行した新株には最大36カ月のロックアップ（売却禁止）期間が設定される。
（同件につきましては、2017年5月12日付「国薬控股からの資産買収が完了」、2017年1月18日付「再編計画をCSRCが承認」、2017年1月11日付「CSRCによる審査を控え売買停止に」、2017年1月6日付「再編をめぐり増資の調達規模を引き下げ」、2016年10月14日付「国薬控股からの資産買収を含む再編を国資委が承認」、2016年8月4日付「約5カ月半ぶりに売買再開」、2016年7月21日付「国薬控股、国薬への資産注入計画の詳細」、2016年5月9日付「国薬控股、国薬への資産注入を計画」、2016年3月10日付「国薬控股、国薬一致薬業と上海現代製薬を含む再編計画を発表」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/06/08)
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