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瑞声科技、ゴッサム指摘の粉飾決算疑惑をあらためて否定
2017.06.07 11:17
瑞声科技(02018.HK)は6日、粉飾決算の疑いがあるとした空売り業者のゴッサム・シティー・リサーチ(ゴッサム)による同社へのネガティブレポートについて、これを全面否定する公告をあらためて発表した。ゴッサムは2017年5月に発表したレポート上で、瑞声科技が未開示の関連企業を使って不正会計を繰り返していたと指摘。これに対し、瑞声科技は社外取締役からなる特別委員会を設置。レポートの内容と同社の内部資料、外部監査法人による調査などを踏まえ、あらためて
ネガティブレポートは完全に事実とは異なると主張している。
瑞声科技の反論によると、当該関連企業の実際の登記地はレポート上の指摘と異なり、また、経営幹部の名前と近いことだけを理由し、根拠もなく瑞声科技と関連付けたと強調。ゴッサムの指摘は根拠がなく、完全に誤った内容であると強く批判したうえで、中国の関連当局に調査を依頼するとともに、法的措置を進めるという。
今回の情報開示のため、同社株は2017年5月18日16時17(日本時間)に売買停止となったが、2017年6月7日に取引を再開した。
(同件につきましては、2017年5月17日付「ネガティブレポートをあらためて否定」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/06/06)
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