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華顕光電、TCL集団の再編で筆頭株主が交代
2017.05.02 10:02
華顕光電(00334.HK)は5月2日、実質筆頭株主であるTCL集団(000100.SZ)のグループ再編の一環で、筆頭株主が交代したと発表した。TCL集団の傘下企業が保有する華顕光電の株式53.81%について、TCL集団の別の傘下企業である深セン市華星光電技術有限公司(深セン華星光電)が取得。1株あたりの買付価格は0.90HKドルだった。これにより、深セン華星光電の持ち株比率(共同行為者の分も含む)は65.01%となり、華顕光電の新たな筆頭株主となった。
上場規則に基づき、深セン華星光電は未保有の華顕光電の株式に対しマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する予定。提示価格は同じく0.90HKドルで、2017年4月24日の終値1.34HKドルを32.84%下回る水準。深セン華星光電は華顕光電の既存事業の継続と上場維持を約束している。
今回の再編はTCL集団のディスプレイ事業の中核を担う深セン華星光電に資産を集約させる狙い。再編後、華顕光電は深セン華星光電の海外事業を展開していくという。
今回の情報開示のため、華顕光電の株式は2017年4月25日に売買停止となったが、2017年5月2日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/05/02)
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