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企展控股、仁天科技による公開買付がスタート
2017.03.24 09:44
企展控股（01808.HK）は24日、同社株へのボランタリー・オファー（公開買付）がスタートしたと発表した。買付者は筆頭株主の景百孚氏が支配する仁天科技（00885.HK）。応募締切日は2017年4月18日を予定しており、延長される可能性もある。公開買付は現時点で発効していない。
提示価格は1.00HKドルで、2017年3月21日の終値1.01HKドルを0.99％下回る水準。仁天科技は企展控股の既存事業の継続と上場維持を約束している。
仁天科技は「物聯網」（モノのインターネット、IoT）関連のソリューション会社の出資持分40％を保有しており、残り60％を保有している企展控股への支配力を高めることで、同事業の強化を目指すことが公開買付の目的と説明。公開買付の発効には仁天科技が企展控股の過半数以上の株式を掌握することが必要。仁天科技の企展控股への持ち株比率（共同行為者の分を含む）は現時点で27.28％となっている。
（同件につきましては、2017年2月14日付「仁天科技が公開買付を実施へ」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/03/24)
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