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東方電気、親会社からの資産買収の詳細
2017.03.08 11:24
東方電気(01072.HK)は8日、親会社からの資産買収プランの詳細を明らかにした。電力の自動制御設備、工業スマート設備、金融、物流・貿易、新エネルギーなどの事業資産を総額69億940万4700元で買収し、1株あたり9.01元で7億6685万9600株(発行後の発行済み株数の24.71%)のA株を割り当てるかたちで支払う。
買収対象は東方電気集団財務有限公司、東方電気集団国際合作有限公司、四川東方電気自動控制工程有限公司など企業7社の全出資持分、日立製作所との合弁会社である東方日立(成都)電控設備有限公司の出資持分41.24%、複数の知的財産権など。買収資産の2015年末時点の純資産は計46億7402万7600元、同年の売上高は計31億8318万8400元だった。
買収により制御設備、スマート設備などの新規事業に参入することで収益力の強化が図れるほか、親会社との競合回避、グループ全体でのシナジー効果などが見込めるという。
なお、対価株発行後、親会社の持ち株比率は56.12%に上昇する見込み。対価株には36カ月のロックアップ(売却禁止)期間が設定される。
同社A株は2016年12月9日から売買を停止しており、上海証券取引所による審査を控えて売買停止は継続される。また、同社H株も2017年3月8日から取引を停止するという。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/03/08)
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