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丹化化工、上場廃止報道を否定
2017.02.27 11:26
丹化化工（900921.SS）は27日、同社株の上場廃止の見通しと主力製品のエチレングリコールの品質低下などを伝えた一部メディアの報道を受け、これを否定する説明公告を発表した。同社は2016年も赤字となる見通しだが、上場廃止ではなく、「*ST」特別処理（上場廃止の可能性が高いことを示す特別処理）が適用される予定と強調。また、エチレングリコールの品質は良好で在庫もなく、業績悪化は同製品の販売価格が歴史的な低位にとどまったことが主因としている。
なお、2016年10－12月期からエチレングリコールの販売価格は上昇しており、直近価格は2016年の安値の約2倍にまで回復し、収益環境の改善が進んでいるという。
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/02/27)
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