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大東海観光、筆頭株主の羅牛山から金融事業会社を買収へ
2017.02.23 11:24
大東海観光(200613.SZ)は23日、筆頭株主の羅牛山(000735.SZ)による同社の資産再編計画について、進ちょく状況を明らかにした。再編を経て、大東海観光は総額3億元を拠出し、マイクロローン(小口融資)の事業会社の全出資持分を買収する見通し。
買収に先立ち、羅牛山は既存のマイクロローン子会社の未保有の出資持分を約3億5000万元で取得し、完全子会社化する計画。その上で新たに設立する事業会社にマイクロローンの事業資産と三亜農村商業银行股フン有限公司の株式6.91%を注入し、最終的に大東海観光に売却するという。
なお、同計画に不確実性があり、株価への影響を避けるため、大東海観光のA・B株の売買停止は継続する。一方、羅牛山の株式は2017年2月15日から売買を停止していたが、2月23日に取引を再開した。
(同件につきましては、2017年2月15日付「資産再編を筆頭株主の羅牛山が検討」をご参照ください)
【出所】深セン証取サイト上の公告(2017/02/23)
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