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普匯中金国際、不動産プロジェクトの買収や株式併合を計画
2017.02.08 12:50
普匯中金国際（00997.HK）は7日、陝西省西安市での不動産開発プロジェクトの買収や株式併合の計画を明らかにした。同プロジェクトの権益100％や株主融資の取得、一部建物の建設コストなどを含む総買収額は約3億7000万HKドルに上り、売り手である実質筆頭株主の李偉斌・主席に同額の転換社債（CB）を割り当てるかたちで支払う。さらに普匯中金国際は同社株25株を1株（額面0.3125HKドル）とする株式併合も実施する計画。売買単位は現在の1万株から5000株に変更される。
買収により成長余地が見込める西安市の不動産市場に参入できると説明。同プロジェクトは西安市未央区の交通の要所に位置し、25階のオフィスビルなどを開発する。総建築面積は5万5491平方メートルに上り、2017年末の竣工を目指すという。同プロジェクトの純資産は2016年9月末で1億110万HKドル。
なお、株式併合は2017年3月24日に発効予定。同日から仮コードのみの取引となり、4月10日～5月4日はパラレルトレードとなる。
今回の情報開示のため、同社株は2017年2月3日に売買停止となったが、2017年2月8日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/02/07)
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