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サンズチャイナ、16年10－12月期決算は7.9％減益（筆頭株主発表）
2017.01.26 14:30
サンズチャイナ（01928.HK）は26日、ニューヨーク証券取引所に上場する筆頭株主のラスベガス・サンズ（Las Vegas Sands Corp.）が決算報告書（米国会計基準）を発表し、マカオ事業の2016年10－12月期業績を明らかにした。なお、サンズチャイナの財務諸表は国際会計基準に基づいており、ラスベガス・サンズの開示情報と直接比較することはできない。
サンズチャイナの純営業収益は前年同期比12.0％増の18億6000万米ドル、純利益は7.9％減の3億4800万米ドル。また、2016年通年の純営業収益は前年比2.5％減の66億9000万米ドル、純利益は15.9％減の12億2000万米ドルにとどまっている。
2016年10－12月期の事業別業績をみると、大型総合カジノリゾート「ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」（澳門威尼斯人）の純営業収益は7.1％減の7億700万米ドル、EBITDAは12.1％減の2億6200万米ドルにとどまった。
総合リゾート「プラザ・マカオ」（澳門百利沙）の純営業収益は3.2％増の1億6300万米ドル、EBITDAは1.5％増の6700万米ドル。なお、プラザ・マカオの業績はフォーシーズンズホテル（四季酒店）とプラザ・カジノ（百利宮娯楽場）のもの。
大型総合カジノリゾート「サンズ・コタイ・セントラル」（金沙城中心）は、純営業収益が12.3％減の4億4400万米ドル、EBITDAが17.5％減の1億3200万米ドルだった。
マカオ初のラスベガス式カジノ「サンズ・マカオ」（澳門金沙）の純営業収益は21.5％減の1億6100万米ドル、EBITDAは7.8％減の4700万米ドルだった。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/01/26)
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