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上海臨港、16年12月本決算は増益見通し
2017.01.24 10:41
上海臨港（900928.SS）は24日、2016年12月本決算が増益となる見通し（未監査）を発表した。資産再編にともなう遡及調整後の純利益は前年比10～30％増加する見込み。上海漕河涇開発区にあるハイテクパーク「浦江高科技園」の開発・運営会社とインキュベーター事業会社が連結対象に加わったことによる企業規模の拡大が主因と説明。今回の再編を通じ、同社は約1億500万～1億2500万元の非経常性利益（一過性の利益）を計上したという。
2015年12月本決算の純利益は3億3559万3400元、EPSは0.54元だった。なお、資産買収の遡及調整をしない場合、2015年の純利益は2億3935万5600元となり、これに基づと2016年12月本決算は60～80％の増益見通しとなる。
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/01/24)
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