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藍鼎国際発展、資本再編を計画
2017.01.17 14:58
藍鼎国際発展（00582.HK）は16日、減資、株主割当増資などを含む資本再編の計画を発表した。同社株の額面（0.10HKドル）を0.01HKドルに切り下げることを通じて減資を実施し、約18億5092万9133HKドルを捻出して累積損失の削減に充てる。さらに減資後の同社株1株に新株5株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施する予定。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることはできない。また売買単位も現在の5000株から6万株に変更する。
1株あたりの割当価格は0.05HKドルで、2017年1月11日の終値0.086HKドルを41.86％下回る水準。増資を通じ少なくとも50億7000万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込み。調達資金は韓国の済州島で展開している総合レジャー施設の建設計画などで筆頭株主から借り入れた融資の返済などに充てる。この分の融資と相殺することから、実際の調達額は7億9600万HKドルとなる見込み。
予定スケジュールによると、2017年3月8日に株主割当増資の権利落ちを迎え、4月10日に売買単位が変更するという。
今回の情報開示のため、同社株は2017年1月12日に売買停止となったが、2017年1月17日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/01/16)
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