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天津港、天津港発展との資産再編を実施へ
2016.12.26 13:29
天津港(600717.SS)は23日、親会社である天津港発展(03382.HK)との競合回避に向け、重大な資産再編を実施する方針を明らかにした。天津港発展の物流・荷役事業の全資産を買収する一方、曳船(タグボート)事業を完全売却する。買収・売却額は未定で、資産評価の結果に基づき定める。再編が実施された場合、親会社との競合関係の解消が見込め、天津港は主力の物流・荷役事業に注力し、収益拡大を目指していくという。
天津港が買収予定の資産は物流・荷役会社5社の出資持分40~100%。対象企業5社の2015年末時点の純資産は計62億3365万4100元、同年の売上高は計22億2876万8600元となっている。一方、天津港が売却を予定している曳船事業会社は2015年末の純資産が5億3696万2800元、同年の売上高が3億7110万3500元だった。
今回の情報開示のため、天津港の株式は2016年12月12日に売買停止となったが、2016年12月26日に取引を再開した。
(同件につきましては、2016年12月12日付「天津港、親会社による再編検討を受け、売買停止に」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/12/23)
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