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嘉耀控股、海航集団が新筆頭株主に
2016.12.26 13:12
嘉耀控股（01626.HK）は23日、コングロマリットの海航集団有限公司（海航集団）が新たな実質筆頭株主になると発表した。第三者企業の海航集団は現筆頭株主の保有株の大半（現在の発行済み株数の65.20％）を1株あたり2.00HKドルで取得する。取引後、新筆頭株主となる海航集団は未保有株に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も2.00HKドルで、2016年12月21日の終値3.40HKドルを41.2％下回る水準。海航集団は嘉耀控股の上場維持と既存事業の当面の継続を約束している。予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、海航集団は中国有数のコングロマリットとして知られる。
今回の情報開示のため、同社株は2016年12月22日に売買停止となったが、2016年12月28日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/12/23)
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