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KTLインターナショナル、海航集団が新筆頭株主に
2016.12.22 10:28
KTLインターナショナル(00442.HK)は21日、コングロマリットの海航集団有限公司(海航集団)が新たな筆頭株主になると発表した。海航集団は現筆頭株主の全保有株(現在の発行済み株数の61.44%)を1株あたり6.05HKドルで買収する。取引後、海航集団はKTLインターナショナルを子会社化し、未保有株に対しマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も6.05HKドルとなり、2016年12月13日の終値4.76HKドルを27.1%上回る水準。海航集団はKTLインターナショナルの上場維持と既存事業の当面の継続を約束している。
なお、海航集団は中国有数のコングロマリットで、海航基礎(00357.HK)、海航実業(00521.HK)、海航創新(上海)(900955.SS)など、複数の上場企業を傘下に置く。
今回の情報開示のため、KTLインターナショナルの株式は2016年12月14日に売買停止となったが、2016年12月22日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/12/21)
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