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上海陸家嘴金融貿易区開発、2カ月ぶりに売買再開へ
2016.12.19 16:51
上海陸家嘴金融貿易区開発(900932.SS)は19日、信託スキームと共同で不動産開発を手がける蘇州緑岸房地産開発有限公司(蘇州緑岸)の出資持分95%を買収する計画について、上海証券取引所による審査を通過したと発表した。
また、上海陸家嘴金融貿易区開発は同時に、緑地HD(600606.SS)から上海市浦東新区の商業・オフィス施設の開発計画を買収する計画を発表。総買収額は34億1342万6700元(債権も含む)に上り、手元資金と借入で支払う見込み。そのうえで同計画の開発を緑地HDに委託するという。同開発計画の総投資額は10億5000万元、委託費用は4500万元に上る。
同計画の開発用地は将来、交通の要所となる可能性が高く、建築面積は9万平方メートルを超える。2019年の竣工を目指している。
なお、上海陸家嘴金融貿易区開発のA・B株は2016年10月19日から売買を停止していたが、2016年12月19日に取引を再開した。
(同件につきましては、2016年12月5日付「蘇州市の不動産会社買収計画の詳細」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/12/19)
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