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万科企業、深セン地鉄との資産再編が中止に
2016.12.19 11:11
万科企業(02202.HK)は18日、A株割り当てによる深セン市地鉄集団有限公司からの資産買収を柱とした資産再編計画が中止になったと発表した。計画に反対する主要株主から同意を得る見込みが立たなくなったほか、計画発表後の株価の大幅な変動などを考慮し、計画の中止を決めたとしている。
なお、計画の中止により同社の短期的な財務状況にマイナス影響を与えることはないと強調。引き続き鉄道沿線の不動産開発を重視する経営モデルを進めていくという。
(同件につきましては、2016年8月17日付「再編計画の進ちょく」、2016年7月22日付「実質筆頭株主への調査要請についてCSRCが回答」、2016年7月20日付「実質筆頭株主への調査を監督当局に要求」、2016年7月13日付「一部メディアの報道について説明」、2016年7月12日付「ブラックストーンとの資産再編を計画中」、2016年7月6日付「A株株価の異常変動について説明」、2016年7月4日付「経営陣退陣の要求を董事会が拒否」、2016年6月30日付「信用格付けが引き下げの可能性も」、2016年6月28日付「定時株主総会で董事会報告が否決に」、2016年6月27日付「現経営陣の総退陣を筆頭株主が要求」、2016年6月20日付「資産再編計画の詳細」、2016年3月18日付「資産再編の進ちょく」、2016年3月14日付「重大な資産再編に向け深セン市地鉄集団と意向書を締結」、2016年2月22日付「重大な資産再編の進ちょく」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/12/18)
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