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復星国際、上海市・外灘の不動産開発会社の出資持分50％を売却へ
2016.12.13 13:28
復星国際（00656.HK）は12日、上海市で不動産開発を手がける100％子会社の上海証大外灘国際金融服務中心置業有限公司（上海外灘置業）について、出資持分50％を売却すると発表した。パートナーシップ企業の嘉興盛世神州穏利投資合夥企業に対し、総額53億3000万元で譲渡する。これにより、上海外灘置業は連結対象から外れ、復星国際は約10億8300万元の税引き前利益を計上する見込み。売却で回収する資金は債務返済や運転資金などに充てるという。
上海外灘置業は上海市の外灘で不動産開発プロジェクトを展開。2016年6月末の純資産は68億400万元、2015年12月本決算の税引き後損失は4600万元だった。
（同件につきましては、2011年11月14日付「合弁会社に上海市の大型プロジェクト資産を注入」、2010年6月29日付「復地（集団）、上海市の不動産開発合弁事業を復星国際に売却」、2010年4月28日付「復星国際傘下の復地（集団）、上海市の不動産開発プロジェクトで合弁」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/12/12)
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