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浙大蘭徳科技、筆頭株主が交代へ
2016.12.08 11:15
浙大蘭徳科技（08106.HK）は7日、筆頭株主の浙大網新科技股フン有限公司を含む内資株主が保有株の大半（現在の発行済み株数の42.86％）を第三者企業の浙江昇華控股有限公司（浙江昇華）に売却すると発表した。1株あたりの売却価格は0.38HKドルで、取引後、浙江昇華が新たな筆頭株主となる予定。浙江昇華は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの1株あたりの提示価格も0.38HKドルとなり、2016年12月2日の終値0.51HKドルを25.49％下回る水準。浙江昇華は浙大蘭徳科技の上場継続を約束している。
なお、浙江昇華は民営企業で、バイオ製品や紙製品の生産事業などを手がける。
今回の情報開示のため、同社株は2016年12月5日に売買停止となったが、2016年12月8日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/12/07)
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