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中国広核電力、陽江原発の一部売却で中電控股と正式契約
2016.12.01 12:00
中国広核電力(01816.HK)は11月30日、広東省の陽江原子力発電所を運営する企業の出資持分17%を中電控股(00002.HK)に売却することで正式契約を交わしたと発表した。競売結果に基づき売却総額は50億元となり、すべて現金で支払われる。売却損益は発生しない見込みで、中国広核電力は回収した資金を債務返済や運転資金などに充てるとしている。
取引完了後、運営会社への出資比率は61.2%に低下するものの、引き続き中国広核電力の子会社にとどまる見込み。中電控股を陽江原発の運営に引き入れることで、経営・管理レベルの向上などが期待できるという。陽江原発は1086メガワットの原子炉3基が稼働中のほか、新たに3基を建設中。2015年末時点の純資産は142億1762万2000元、2015年12月本決算の税引き後利益は7億8736万3000元だった。
一方で中国広核電力は同日に親会社からの原発資産の買収手続きが完了したことも発表。広西チワン族自治区の防城港原発の出資持分61%と、広東省の陸豊原発の出資持分100%、原発エンジニアリング会社の出資持分100%を取得している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/11/30)
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