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新昌管理集団、筆頭株主が交代
2016.12.01 10:58
新昌管理集団（02340.HK）は11月30日、香港の実業家である李月華氏が新たな筆頭株主になったと発表した。李氏は新昌集団（00404.HK）などが保有する普通株（現在の発行済み株数の64.38％）と優先株を取得。1株あたりの取得価格は1.12HKドルだった。新筆頭株主の李氏は未保有株に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も1.12HKドルで、2016年11月18日の終値1.60HKドルを30％下回る水準。李氏は新昌管理集団の既存事業の継続と上場維持を約束している。予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、李氏は金融・不動産業界での経歴が長い実業家で、現在は金利豊金融（01031.HK）の行政総裁やシンシアウォッチ（00444.HK）の主席を務めている。
今回の情報開示のため、新昌管理集団の株式は2016年11月21日に売買停止となったが、2016年12月1日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/11/30)
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