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上海中毅達、情報開示違反の疑いでCSRCが調査へ
2016.11.17 09:29
上海中毅達(900906.SS)は17日、公園・緑地整備会社の完全子会社化を断念したことに関する投資家向け説明会を開催したことを受け、同日から同社A・B株の取引を再開すると発表した。経営陣は投資家に対し、あらためて陳謝している。
一方で同社の情報開示が関連規則に違反した疑いがあるとして、中国証券監督管理委員会(CSRC)による調査が近く始まることが判明。上海中毅達は積極的に調査に協力するとしているものの、重大な規則違反と認定された場合、同社株に「*ST」特別処理(上場廃止の可能性が高いことを示す特別処理)が適用されるリスクがあるとしている。
(同件につきましては、2016年11月14日付「緑地整備会社の完全子会社化計画が中止に」、2016年7月4日付「緑地整備会社の完全子会社化計画に中止の可能性も」、2016年5月9日付「緑地整備会社の全出資持分が司法凍結に」、2016年4月27日付「緑地整備会社の完全子会社化計画に遅れ」、2015年10月27日付「緑地整備会社の完全子会社化を計画」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/11/17)
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