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順龍控股、エクイティファイナンス完了で筆頭株主が交代
2016.11.08 10:12
順龍控股（00361.HK）は7日、大規模なエクイティファイナンスが完了したと発表した。実業家の黄有龍氏の支配企業を対象に、28億6100万株（増資後の発行済み株数の55.01％）の新株と7410万HKドルの転換社債（CB）を発行。諸費用を除いて約3億9725万4000HKドルを調達しており、サイパン島の大型リゾート開発をめぐる買収資金や建設資金に投じるという。
エクイティファイナンスの完了を受け、黄氏は持ち株比率55.01％で新たな筆頭株主となった。CBがすべて転換された場合、持ち株比率は60.00％に上昇する見通し。同日付で同社の経営陣は交代し、黄氏が新たな主席に就任している。
なお、実業家の黄氏は阿里巴巴影業（01060.HK）や瑞東集団（00376.HK）、金宝宝（01239.HK）に主要株主として投資しており、中国の人気女優である趙薇（ヴィッキー・チャオ）の夫でもある。
（同件につきましては、2016年7月14日付「エクイティファイナンスを計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/11/07)
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