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聖馬丁国際、エクイティファイナンスを計画
2016.10.25 10:54
聖馬丁国際(00482.HK)は24日、保有株1株につき新株1株を割り当てる株主割当増資(オープン・オファー)を実施すると発表した。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることができない。さらに株主割当増資後に台湾上場の益航股フン有限公司(益航)を対象に第三者割当増資を実施し、一連のエクイティファイナンス後の発行済み株数の25%に相当する新株を発行する。
いずれも割当価格も0.12HKドルを予定し、2016年10月7日の終値0.227HKドルを47.14%下回る水準。一連のファイナンスを通じて最大で2億4830万HKドル(諸費用を除く)を調達する見込みで、債務返済や運転資金に充てるほか、2016年7月に子会社化したドバイ首長国の衛星テレビ局「MyHD」に関する事業拡大などに投じるという。また、ファイナンスの完了後、益航は新筆頭株主として、聖馬丁国際の株式25%を保有する見通し。予定スケジュールによると、株主割当増資は11月25日に権利落ちを迎え、12月29日に第三者割当増資が完了するという。
今回の情報開示のため、同社株は2016年10月11日に売買停止となったが、2016年10月25日に取引を再開した
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/10/24)
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